
〈ワイン小話53〉スペインから思いのこもった新商品ご紹介
スペインのリオハから、新生産者メンドーサ家のワインが入荷しました。どれもお手頃価格で深みにあるワインです。新高円寺マヴィに入荷です。
⚫︎リオハ チリメンド 赤
⚫︎リオハ クリアンサ ヴィタラン
⚫︎リオハ ノラルバ 樽仕込み 白
⚫︎リオハ ノラルバ クリアンサ 赤
「チリメンド」「ヴィタラン」「ノラルバ」というワイン名には、メンドーサ家にとって大切な思い出や哲学が込められています。
「チリメンド」はメンドーサ家の創業者でもあるドン・アントニオが、彼の親友で畑仕事を担うドン・アンヘルと共に手がけたワインです。特別な畑のテンプラリーニョをマセラシオンカルボニック製法でフレッシュに仕上げ、初ヴィンテージは名誉ある「リオハ最優秀若手ワイン賞」を受賞。しかしその年、畑を手掛けていたアンヘルとの永遠の別れが訪れました。アントニオは、アンヘルの人生、仕事、そして友情に敬意を表し、このワインをアンヘルが手がけていた特別な畑の名「チリメンド」と名付けなおしました。アンヘルの想いが残っているかのように、今でも畑では素晴らしいぶどうが実っているそうです。
また、チリメンドは2,800円(税込)と手に取りやすい価格で、メンドーサ家のワイン入門にはぴったり。「初心者にも赤ワイン好きにも必ず刺さる1本」と、商品担当の一押しワインです。
「ヴィタラン」はメンドーサ家が初めて自らの手で一からぶどうを植えた畑の名前です。この美しい畑と出会ったとき、一目で恋に落ちたそう。今ではワイナリーの中心を担う畑となったヴィタランは、メンドーサ家にとって敬意をもって土地と向き合う姿勢の象徴であり、そして、自分たちの信念を信じ抜く力の象徴となっています。
赤や黒の果実に、樽熟成によるバニラやスパイスなどの複雑な香り混ざり、クラシックで重厚な味わいです。酸は穏やかで、しっかりとしたタンニンがワインに骨格を与えます。3,000円台とは思えない飲みごたえが楽しめる、重口赤ワインがお好きな方にまさにおすすめの1本です。
「ノラルバ」は、創業者アントニオの初孫「ノラ」と「アルバ」から付けられました。その名づけには、孫への愛情だけではなく、過去と未来、経験と希望、根と新芽をつなぐ象徴としての深い意味が込められています。未来の子供たちへ美しい環境を残していきたいという、メンドーサ家のワイン造りへの想いが感じられる名前です。
ぜひ一度ご堪能ください。
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