
〈ワイン小話48〉泡=スパークリングワインの色々
暑くなってくると泡が飲みたい〜〜という方は多いはず。私もこの暑さでは良く冷えた泡ばかり飲んでます。
泡🟰スパークリングワインでもクレマンやらヴァンムスーやら、スプマンテやら、カヴァやら。色々と違いがあり、国によって呼び方も、決まりも変わり、よくわからないですよね。私も知らなかった!以下少し勉強しました。
⚫︎クレマン
シャンパーニュ方式と同じく、瓶内2次発酵(糖分と酵母を添加して瓶詰めして、瓶内で発酵させるやり方)で作られたフランスのスパークリングワインの事。
一般のスパークリングワインは
ヴァン・ムスー(Vin Mousseux)と言われ区別されています。ヴァンムスーはフランス語で「泡立つワイン」で、フランスのスパークリングワイン全般を指す言葉です。
⚫︎カヴァ
スペインのシャンパーニュ方式のスパークリングワインで、主にカタルーニャ地方で造られています。
スペインのカヴァ以外の一般的なスパークリングは、エスプモーソ (Espumoso)と言われ、スペイン語でスパークリングワイン全般を指す言葉だそうです。
⚫︎スプマンテ
イタリアのスパークリングワイン全般の呼び方。
スプマンテには色んな種類があり、以下は人気のスパークリング。イタリアレストランでよく見かけます。
△プロセッコ
ヴェネト州とフリウリ州で造られるスパークリングワイン
△アスティ
モスカート種のマスカットのような甘くフルーティーな香り
△フランチャコルタ
瓶内二次発酵で造られる、上品な味わい
△ランブルスコ:
エミリア・ロマーニャ州で造られる、赤のスプマンテ
少し分かったところで、さて今日は、どの国の泡を飲もうかな。
