〈ワイン小話45〉微発泡ワインペティアン

微発泡ワインとスパークリングワインの違いは、炭酸ガスの量（ガス圧）です。スパークリングワインは3気圧以上の炭酸ガスを含み、微発泡ワインは1気圧未満、あるいは0.5～1気圧程度の炭酸ガスを含みます。微発泡ワインは発泡ワインよりも泡が少なく、穏やかな味わいです。 でも結構発泡しています。

微発泡ワインは、フランス語では「ペティアン」、イタリア語では「フリッツァンテ」と呼ばれます。

マヴィでは辛口では白のヴァルドナータと赤のマンドルドがあります。もう一つ甘口のブラケットも。

スティルワインとスパークリングワインの中間のようなカジュアルな口当たりですが、飲みやすくて、お値段も手頃なので、暑くなるこれからの季節に最適です。

ただし、普通のコルク栓なので揺らして持ち帰ってすぐに開けるとボワーっポンと吹いてしまいます。よく冷やして休ませてからゆっくり開けてくださいね。

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