
〈ワイン小話26〉酸化防止剤無添加ワイン?
酸化防止剤無しのワインを求める方が増えています。
酸化防止剤は、ほとんどのワインには亜硫酸塩と表記されたメタ重亜硫酸カリウムが使われています。( マヴィは二酸化硫黄と表記 )最大使用量は決められています。
化学添加物が無かった、昔の伝統製法では、硫黄を燃やして発生した気体のSO2を樽の中に入れて蓋をするといったシンプルなやり方で、これは高級ワインなどで、今も続けられています。
マヴィの生産者もこのやり方なので二酸化硫黄と表記しています。

酸化防止剤の表記義務も、日本とかアメリカにはありますが、フランスにはないので、よくフランスワインには酸化防止剤が使用されてないと思っている方もいます。

巷には酸化防止剤無添加と大きく書かれたリーズナブルなワインもありますが、ワインの表記義務は酸化防止剤だけで、その他の化学添加物は表記義務がなく、酸化防止剤は使っていないかもしれないけど、他の化学添加物( 香料や色素などなど)はしっかり入っていそうです。
二酸化硫黄はワインがアルコール醗酵する際に、自分でも生成するので、醸造過程で添加していなくても、ワイン中には存在するので、全く二酸化硫黄がゼロという事はないそうです。
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