畑とぶどうと人~11/19ボジョレー解禁④
今年のボジョレー情報は協力してくれる方々のおかげでいつもより多めに現地から届いています。私たち店舗スタッフはなかなか現地へ行けません。なので動画など含め、生産者と近い情報に触れられるとお客様へシェア出来ることも増え、私たちも嬉しいのです。今回はスタッフ向け動画を見たスタッフOの感想をシンプルにまとめてもらいました。いよいよ来週ですね~。自然と向き合う覚悟を決めた生産者は最高にカッコいいです♪
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10月も終わると何となくソワソワします。今年やり残したことを片付けたり、来年に向けての準備をしたり…そんな中、毎年待ち遠しいのは11月の第三木曜日・ボジョレーヌーヴォー解禁日です。
今年のぶどうの出来がストレートに表れてしまうボジョレーヌーヴォー。マヴィではシュブラン家とランポン家の2軒の生産者さんのヌーヴォーを販売しています。生産者さん達は手間暇かけてブドウを栽培し、ワインを造っています。まさしく自然との闘い。ボジョレー地区では灌漑は認められていませんが、それを認めてもらう運動が起きているそうです。
ちゃんと手をかけている畑(シュブラン家とランポン家)は土がフワフワで雨水が浸み込んでいき、灌漑しなくても樹は元気に育つ。
一方灌漑を要望しているのは畑に手をかけない人たち。耕さないので土が固くなり雨水が浸みこまず樹が水不足になってしまうから。
この話を伺った時に、ワインを造ることへの情熱や自然へのリスペクト、未来への継承を大切に実践している生産者のワインを販売できることに誇りを感じました。2020年のボジョレーヌーヴォーはどんな味わいかとても楽しみ。
きっと、みなさんの心に響く素晴しいボジョレーヌーヴォーに仕上がっているはずです。
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全く知らない誰かが作っているのではない、生産者ととても近いマヴィだからこそ伝えられるワインが出来上がるまでの背景。簡単そうに見えることが実は手がかかっていたり、買い手の想像を超える作業の細やかさを知ったり…いつもとちょっと違う解禁日になりそうです。それにしても、早く飲みたいですね♪残念ながら早割価格のご予約は終了しています。また解禁日当日も、在庫状況によっては販売出来ないこともございます。予めご了承ください。