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マニョーニ家(イタリア)

Fattoria Majnoni Guicciardini
生産農家:マニョーニ家
生産ぶどう品種:サンジョヴェーゼ、マルヴァジャ ネーラ、プニテッロ、シャルドネ、マルヴァジャ ビアンカ
オーガニック認証:Q Certificazioni

ファットリア マニョーニ グイチャルディーニはトスカーナ州の大都市フィレンツェと世界遺産都市シエナの中間にあり、谷を隔てた向かい側には中世の名残を残す世界遺産のサン ジミニャーノ歴史地区があります。
天候は地中海性気候で冬の間でも気温が0℃を下回ることはなく、夏は35℃を超える日もあります。概ね夏と冬は乾燥し、春と秋は湿気が多いです。畑はエルサ渓谷に沿っており、この地区の典型的な地質構成である、白と灰色の粘土質が重なった地質と、古代には海の底であったことに由来する赤みがかかった黄砂岩の帯からなる多層構造になっています。粘土質が主の土壌で育ったぶどうからは、ワインに複雑さやしっかりとした骨格がもたらされ、砂岩が主の土壌で育ったぶどうは、軽やかで香り豊かなワインになります。

マニョーニ家は1870年にこの土地を購入し、代々受け継がれてきました。ワイナリー名は祖母の旧姓のグイチャルディーニと祖父の苗字のマニョーニを合わせたものです。
2000年に自分のワインの品質をどのように示せばよいかを追及した結果、オーガニック認証取得に辿り着きました。オーガニック農業を実践することにより、何世紀も前からこの地で働いてきた人々との繋がりを感じられ、工業的な製法に依存せず、従業員とより良い関係を持つことができ、お客様ともより良い関係を持つことができると感じています。

当主のピエトロが理想とするワインは、5年位熟成できるワイン、エレガントで骨格がしっかりとしており、重すぎず親しみやすいワインです。
~ピエトロから皆さまへのメッセージ~
「伝統を重んじ、オーガニックを実践して造られた私たちのワインを日本の皆さまに紹介することができて嬉しく思います。ぶどうの成熟度を見分け、選別し、それぞれに適したワインを造るように心がけていますので、それを感じとっていただければ何よりです。」

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