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アシャール家(フランス)

Domaine Achard-Vincent
生産農家:アシャール家
生産ぶどう品種:クレレット、アリゴテ、ミュスカ ア プティ グラン
オーガニック認証:エコサート、デメター

ドメーヌ アシャール ヴァンサンはフランス南部ヴァレドゥローヌ地方の東、ドローム河沿いのディという地域にあります。畑は標高400メートルの丘陵地にあります。気候は地中海性気候と大陸性気候とが混ざりあった気候です。昼夜の寒暖差が激しいのが特徴で、ぶどうには最適な環境です。(寒暖差は果実の熟成を促します)土壌は片岩質を多く含む泥灰土です。

アシャール家は6世代に渡って代々続くワイン農家です。
この地で農業をはじめてから一度も農薬や化学肥料は使用したことがないので、「転換」すらしていない、本当に一度も化学物質を撒いたことのない畑を守っています。6代目のトマが2005年にビオディナミ農法を取り入れました。この農法は人づてに聞いて調べてみた結果、よさそうなので取り入れたとのこと。その結果、外から入れるものを少なくでき、自分の畑の中でより循環させてワイン造りができるようになったそうです。

アシャール家の最大の特徴は、スパークリングワインしかつくらない「泡職人」ということ。スパークリングワインは通常のワインに比べて造るのに、手間も時間もかかるのですが、生涯を泡に注力しています。ワインを醸造・保管するカーヴはクーラーが付いており、温度は10~15℃に保たれています。収穫もすべて丁寧に手摘みで行われます。

アシャール親子は、とことん自然なワインを目指しています。できれば自然の香りがそのままお客様のグラスに注がれるほど自然に近いものを追及しています。ぶどうの熟し具合が素晴らしく、酸味がしっかりとあり、ぶどうが健康な状態であればより完璧なワインに仕上がります。彼らの実力は毎年コンクールで何らかの賞を受賞していることからも明らかです。

クレレット ド ディ ビオシュール(古代製法)はナチュラルな甘みが残る、ふくよかな仕上がり、クレレット ド ディ ブリュット(辛口)はミネラルを感じるキレのある仕上がり、クレマン ド ディ(辛口)は華やかな香りでボディー感のある仕上がりです。

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